2014年
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前述のページでも、かなり電気の特性については書かせていただいていますが、ここでとりあえず試験でも必要な知識として代表的な電気の特性について説明したいと思います。
あくまでも、身近な生活の中の現象で説明して行きますよ。
金属が電気を流しやすいことは誰でも分かっていると思います。
では、水はどうでしょうか?一般的に水は電気を流しやすいと思われていますし、実際に流れます。
しかし、純粋な水(蒸留水など)は電気を流しません。こういう物質を不導体と言います。逆に電気を流す物質は導体と呼ばれます。
電線などは銅が多く用いられており、優良な導体であることが分かります。他にはアルミや銀、プラチナ、金なども電気を非常に良く通しますが、いかんせん高価なので、よほどのことが無い限り銅線が用いられます。
一方、電気の流れない物質としてはプラスチック、ゴム等が代表的ですね。コードや電線にもゴムなどで保護されて絶縁されています。
しかし、このプラスチックやゴムが完全に電気を流さないかというと、そうでもないんですよ。電圧を高めてゆくと、ある一定以上のところで電気が流れます。これを絶縁破壊と言います。
空気も絶縁体とされていますが、帯電して高電圧となった雷雲は空気の絶縁をぶち破って地上との間に電気を流します。いわゆる雷というやつです。
一般家庭の中ではそれほど絶縁に気を遣うことが無いかもしれませんが、例えば電気器具のコードを切断し繋いで長くするなどという場合には、絶縁テープと称されて販売されているものを使った方が安全です。また、その際は絶縁テープが4重以上となるように巻いておいた方が安全です。
家庭用の100Vや200Vではビニールテープでちゃんと巻いておけば絶縁破壊が起こるようなことは有りません。
それよりも、より線(細い銅線が集まっているもの)をちゃんと接続して、ビニールテープを突き破らないように気をつけることの方が大事です。
より線はささくれ立っている「棘」と同じなので、注意しましょう。
これは、水とかと一緒です。
水を流す配管があるとして、途中で二股に分かれていたとします。この時、片方は細く、もう片方が太い場合、太い方に水は多く流れるのですが、これは太い方が抵抗なく流れるからです。
電気の場合は、物理的な電線の太さよりも電路の抵抗によって、流れやすかったり流れづらかったりします。
電路の抵抗というと「電線の太さ」「電線の材質」等々があります。
電路の抵抗は様々な条件で変化し、その特性を生かした電気器具もあります。
例えば、パイロットランプ。または蛍スイッチ(スイッチがONの時は消えて、OFFにすると点灯するスイッチで、暗闇でのスイッチ視認を容易にしているやつです)が身近なものでしょう。
このパイロットランプというやつは、内部に抵抗となる部品が内蔵されています。そのため、非常に電気が流れづらいのです。そのため、下記の図のように回路を組むと、異時点灯と呼ばれる回路ができあがります。
左の図では、スイッチがOFFなので当然スイッチの方には電気が流れません。電気はパイロットランプを光らせて、電源側に戻って行きます。
(パイロットランプが光っていないとか突っ込まないように!)
今度はスイッチをONにしてみます。
そうすると、パイロットランプは先ほどと何も変わっていませんが、スイッチの方に電気が流れ出すんです。
何となく、どっちにも電気が流れるように思われるかもしれません。
それは、間違ってません。
それは、パイロットランプの方にもかすかに電気は流れ込んでいるのです。ただ、その電気があまりにも弱いために、ランプを光らせることができないのです。
こういった仕組みは、電気工事士の試験問題にもなっています。
この他にも色々と接続の方法がありますが、それは本格的な学習を始めてから学んで行きましょう。
静電気というのも見逃せない問題ですね。電気工事士の試験では出題がありません。(工事に関係ないですからね)
しかし、静電気って不思議だと思いませんか?これを防ぐことができたり、スパークしたときの痛みを軽減出来た方が良いと思うか他が大半だと思います。
まず、車に乗るときの静電気。これを完全に防ぎたいなら、ドアノブをゴムコーティングするか樹脂製のものに変更するしか有りません。
静電気を除去するキーホルダーとかありと思いますが、それらを使わないのであれば、上記の方法が一番です。まぁ、面倒くさいのでこれをする人は居ないでしょう。
原因は、あなたの体に静電気が帯電しているからなので、その電気が車の金属部分に触れなければ「バチッ」とはなりません。
じゃぁ、ドアノブの静電気。これも車と同じです。
なんだよぉ=たいして防げないじゃん!
そうなんですよ。あなた自身に帯電しているので、電気が流れやすいものに触れば、当然「バチッ」となります。
そこで、あなたが帯電しなければ良いと言うことになります。まず、静電気が起こりやすい服を着用しないと言うことになります。
まぁ、無理でしょうね。帯電防止の服というのはそんなに多くありませんからね。あとは、ゴム底の靴を履かないということぐらいですが、乾燥したアスファルトや床の上にいる限り、あなたの体から静電気は抜けていってくれません。
じゃぁ、どうするのか?・・・私は、非常に帯電しやすい体質なので、自宅の机の上はカーボンシートをしいて、それにアースを接続させています。
また、できるだけ金属に触れる際には手のひら全体を素早く接触させるようにしています。車のドアノブは、当然のことながら樹脂製の車しか購入しません。家の中では極力裸足です。
それはですねぇ、一般的な水には不純物がたくさん含まれているからなのです。
それはチリなどだけではなく、ミネラルや金属などのことも指します。こういった不純物が水という不導体を導体としているのです。
ちなみに、通常水にプラスの電極とマイナスの電極を入れて電圧をかけてやると破裂音と共に、水が減ります。このとき、水が電気分解されて水素と酸素ができます。小学校の実験でやったと思います。だからといって、家庭でこの実験をやると危険なので止めましょう。
電気というのはエネルギーの一形態であり、色々なものに変化します。
熱くなると言うことは、電気がその部分で消費されていることになります。つまり、無駄になっていると言うことです。
まず、コードが熱くなると言うことは、電気器具にコードの太さがあっていないと考えられます。とはいえ、コードは電器器具に付属しているのにおかしな話です。これは大抵熱を発生させる電気器具か、比較的大きなモーターを稼働させている電気器具の場合に生じます。そういった電気器具の場合、取扱説明書には連続運転時間というものが記載されているはずです。これが守られていれば、それほど熱くはなりません。
これに対してコンセントタップが熱くなるのは問題があります。
コンセントタップはたこ足配線にするときに?使います。
大抵のコンセントというのは1500Wくらいの使用上限が設定されています。コンセントタップも1000Wから1500Wくらいの使用上限が設定されています。この上限に近づく電気使用をしていると、電線が熱を持ってきます。余裕はありますが、この使用上限に耐えられる電線がコードの中に収められています。
電線が電気を通しやすい材質であると言っても、抵抗はゼロではありません。したがって、僅かながら電気が消費されてしまいます。どうやって消費されてしまうかというと、熱に変わってしまうのです。ほんの僅かな熱ですが、たくさんの電気器具を接続すればその熱は大きくなります。
そして、その熱が一定以上になると、電線の抵抗が大きくなります。電線の抵抗が大きくなると言うことは、更に電気が消費されて発生する熱量が大きくなることを意味します。
こうして、コンセントタップ内の電線が熱せられて全体的に熱くなってしまうのです。
そして、何が問題かというと、コンセントタップが通常は机の後ろや足下の雑然としたところに置かれていると言うことです。
そうすると、更に熱がこもって加熱が加速されます。そして、通常の使用では考えられない熱が発生すると、コードやプラスチック本体を溶かす可能性が高まります。そうして、もしも電線が剥き出しとなったとき、近くにある物体の点火源となる可能性があります。もしも、電線同士が剥き出しとなって接触した場合は、大きな電気火花が飛びます。そうして火災となる事案がたくさんあるのです。
本家猫電に来た質問でついでの質問でこのようなことを聞かれたのですが、100Vや200Vの電源コードや電線を輪っかにしておいても、危険性は低いです。これが危険と言うことになると、リール式のコードリールは認可されません。
ただし、あまり小さい輪っかをつくって丸めておくのは良いことがありません。コード被膜のビニルは経年劣化で堅くなってくるのでひび割れが生じる可能性がありますし、収納されている単線やより線(細い線がたくさん纏まっているもの)の銅線も曲げ限界がありますので、直径20cmくらいを目安として、それ以下の小さい輪を作って放置するのは止めておきましょう。
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このページで覚えて貰いたいのは、「電気は流れやすい方に流れる」という部分です。回路付で説明しているので何となく分かっていただけたと思いますが、これは電気工事士の試験でも重要な知識です。
パイロットランプについては、このページで説明した以外に「常時点灯」「同時点灯」というものがありますが、それらは理解がしやすいと思います。
特別に電気の特性を用いているのは、「異時点灯」なのですがこれを理解出来ない人があまりにも多いのです。
試験用の知識として丸暗記でも良いのですが、この知識は色々と応用が利く知識なので、ちゃんと覚えて貰いたいですね。